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漂流する政治

著者 国正武重

朝日新聞政治部記者として、歴代内閣の中枢を取材し続けてきた著者が、90年代前半から現在に至る政界の動乱と今後の展開を鋭利な視点で解説。登場する人々の数々の秘話も交える。
近代文芸社 (1997/1/1) 復刊

    • 目次
      再び「 歴史の魔性 」に? ーまえがきにかえて
    • 第一部 連立政権誕生の軌跡
    • 第二部 異常気象下の政治ー講演から
      1.細川護熙・非自民連立政権の素顔
      2.村山富市連立政権の素顔
      3.自社さ連立政権の寿命
      4.乱気流続く日本の政治
      5.橋本龍太郎政権の素顔
    • 第三部 政治を読む
      1.剛腕・小沢一郎が考える「 新しい政治 」
      2.海部俊樹首相に問う「 政治改革 、本気か 」
      3.もうたくさん「 竹下派のダミー政権 」
      4.「 ドン・金丸信 」に国を預けていいのか
      5.宮澤後を狙う「 若手の本命 」は誰か
      6.宮澤喜一首相の「 志と現実の落差 」
      7.社会 、公明 、民社は本当に「 責任ある野党 」か
      8.もはや自浄能力さえないのか 、自民党
      9.「 言葉の重み 」に無知な政治家を持つ不幸
      10.「 総理・総裁分離 」の自民党の姿
      11.小沢一郎調査会が日本に問うもの
      12.「 日本新党 」は永田町の閉塞を爆破できるか

      第四部 議会制民主主義の危機ー対談から
      1.政党政治の末来
      2.政治・行政を考える
    • すぐに忘れるのは日本人の悪い癖–結びにかえて
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国正武重(くにまさ・たけしげ)
政治評論家,ジャーナリスト.1933年愛媛県生まれ。58年早稲田大学第一法学部卒業。59年朝日新聞に入社し、67年東京本社政治部に配属される。以来、佐藤栄作内閣を皮切りに歴代政権を担当した。78年政治部次長、大平内閣の首相官邸クラブ責任者となる。81年編集委員(政治担当)、93年役員待遇。1995年退社し,以後フリーとして活躍.著書に『漂流する政治』『戦後政治の素顔――記者の証言』『湾岸戦争という転回点』,『戦争体験は無力なのか ある政治記者の遺言』『自民単独支配の終焉』など多数.「湾岸戦争という転回点」で99年度日本記者クラブ賞を受賞